2016年05月26日

熊本仮設住宅

昨日 無事に上棟しました
建設場所は当尾小学校の裏のグラウンド
野球やサッカー場のある広大な敷地でした

この日は上棟をまとめて行うため
辺りは騒然とした状態でした
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弊社らの担当する区画は5号棟
少し大き目の4世帯入居の家屋です
基礎は仮設の木杭ではなくコンクリートのべた基礎
長期入居の受け入れを考慮した仕様だと思われます
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左は京都の大工さん そして甲斐大工  
ここは関西の大工さんと共に10名で建てていきます
弊社の大工4名は初めて経験する金物工法だったため
かなりの戸惑いもあった様ですが
やるべき事を個々に考え
同じ職人として息を合わせて作業を行っていました
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大阪、京都、岡山、そして九州各県から。
別棟では地元熊本の大工チームも
休憩を延期するほど一生懸命奮闘していました


鹿児島方面より
毎日約1時間離れた宿泊所から通う職人さん達
その玄関先には
心温まる言葉も掲げられていました
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そして
途中で見た益城町の現状です・・・
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1日でも早く・・・

今週末の日曜も進めて欲しいという要請が入りました

そして 大工達は「了解です」との一言。

本当に頭が下がります。


posted by inouekensetsu at 07:52| 未分類

2016年05月24日

今から、

木造の応急仮設住宅を建築するため
大工4人と共に熊本県宇城市へ行ってきます。


11日前の5月13日の朝
大阪で働いていた時の後輩(現在は建材商社勤務)
から約10年ぶりに突然の、しかも切羽詰まった連絡が・・・

「来週から熊本に仮設住宅を建てに行くんですが
どうしても大工が足りひんのです!
井上さん、何とか協力してください!!」と・・・

「関西から約20人の大工を確保したんですが
あと地元で5人程必要なんです。1人でもいいんです!」と・・・

私もあまりにも突然の電話で整理もつかず・・・
「ちょっと待ってくれ」と言い
とりあえず電話を切りました

その間 現在進行中の工程などを確認
頭をフル回転し色々と考えました
そして 大工をすぐさま4人選出
1人1人の意思確認を電話で行いました・・・

大工達は即答で 「行きます」と言ってくれたのです!

後輩から電話を切った10分後 
すぐさま「4人なら行ける!」と返答をしました
(後輩は声が裏返るほど喜んでくれました。)

余震の恐怖や不慣れな土地での約20日間の作業
共同宿泊や缶詰状態の生活など・・・
その様なリスクを考慮した上で皆決断をしてくれたのです


実を云うと・・・
恥ずかしながら 私はリスクを避けるため
色々な事由で断ろうとしていました・・・

でも
今出来ること、今必要とされていること
早く避難されている方々に安心して暮らしてもらいたいなど
その様な事を多く考えると
私の中で「無理」という言葉はやはり出て来ませんでした・・・
勢いのところもあったかも知れません・・・

今回のことも踏まえ
支えてくれる社員達に本当に感謝をしています

工具・資材・食料の荷造りを終えたので
安全に留意し今から出発します!!

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posted by inouekensetsu at 13:05| 未分類

2016年05月23日

地鎮祭

五月晴れのなか
大分市N様邸の地鎮祭が執り行われました
車通りの少ない閑静な住宅街に
神主さんの声が響き渡りました
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ご両親、N様ご夫婦が出席され
ママに抱っこされたYちゃんは
式の間もおとなしく上手にお参りできました(^.^)
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ご家族皆様の案を取り入れたN様邸
それぞれの想いを形に。
これから 心を込めて造っていきます

posted by inouekensetsu at 05:00| 地鎮祭

2016年05月16日

墨付け見学

現在 第2切込み場では
千歳町H様邸の手刻み工事を行なっています

平屋建ての約55坪の2世帯住宅です
木材を広げると場を埋めてしまう程の材量となっています
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現代の木造住宅では 上棟時に初めて  
加工された木材を見るということが一般的だと思われます

でも どんな木材を使い
どの様に加工されているの・・・?

機械式プレカットで大量に加工される工場の中では
自分の家の進行状況を伺い知ることは中々困難です・・・

この様に機械生産が主流の世の中ですが
弊社は今だに手刻み工事を行なっているので
すべての状況をお見せすることが可能です
(昔の大工さんが自宅の庭先で刻んでいた頃の様に・・・)


木材の選定から
どの位置にどの材を配置するかなどの細かな所まで
全てお見せ出来ます
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(H様邸の和室化粧柱の選定風景/自社倉庫内にて)

適材適所によって使い分ける松や桧の太鼓梁
これもすべて地元の市場で品定めをし購入しています
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1本1本の木材を人の手によって選別、そして加工。

H様邸を担当する平川棟梁 
カメラを向けるとにっこりと微笑んでくれました
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その様ななか
昨日 切り込み場のご見学に
H様ご家族とお父様がお越し下さいました
上座敷と下座敷の間の主要な梁に
「家内安全」と皆様のお名前を書いて頂きました
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お施主様に家づくりの過程を知って頂くため
そして何よりも お子様達含めご家族皆様に
記憶としてに残って貰えば幸いです


posted by inouekensetsu at 14:23| 墨付け・手刻み

2016年05月11日

造作工事

大分市内 U様邸の工事状況です

広々としたLDKの脇(左手)には
小上がりの畳コーナーが見えてきました
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その中で黙々と作業を行う三重野棟梁
これから 仕上げの造作を経て
奥様こだわりのナチュラルな雰囲気に変化していきます
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大工造作の収納棚などオリジナルな造りも多く
完成が楽しみです(^.^)


また2階では
収納内部の杉板を貼り終えました
クローゼット扉に隠れてしまいますが
内部は杉板の風合いが美しく とても贅沢な仕上がりとなっています
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その造作工事を行ったのは新たな仲間の小原大工
他社で経験を積み 4/1より弊社に入社しました
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先月は各々の棟梁が担当するリフォーム物件も数件手伝い
皆に引っ張りだこでした
今は弊社の工事段取りを掴んでもらい
これから真髄の「墨付け・手刻み」を行っていきます


posted by inouekensetsu at 07:30| 大工工事