2013年06月17日

上棟しました

先日 大分市S様邸の上棟が行われました

梅雨空の生憎の天気となりましたが
お神酒を頂き気持ちを引き締め作業開始です
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午後になると天気予報通り次第に回復傾向となり
日差しが見える場面も 建物も徐々に形が見えてきました
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S様邸は長さ12mの丸桁が特徴の
数寄屋風の和風住宅です
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小屋裏に神様を祀るための 「のさ」 も完成しました
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「のさ納め」が終わり いよいよお餅まきの開始です
お父様も隅餅を無事に拾うことができました
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ご近所の方達が集まり夢中で拾われていました
手を真っ黒にさせながら満足そうな顔で
お餅が一杯入った袋を見せてくれた年配の方もいらっしゃいました
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また 上を見上げるよりは下ばかりを見てた方が
多く拾われたというお話も・・・

S様 上棟誠におめでとうございます
今後ともどうぞ宜しくお願い致します


posted by inouekensetsu at 07:49| 棟上げ

2013年06月12日

旧高取邸

先週末 炭鉱主で築き上げた唐津市にある旧高取邸を見学しました
近代和風建築総合調査で重要性が確認され
平成10年に国指定重要文化財となった建物です

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外部は和風が基調なのですが一部洋館スタイルを取り入れた 
今まであまり見たことのない建築様式でした
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室内はとても奥深く落ちつきのある本格和風
中庭も緑がとても美しく当時の権力を象徴した庭園でした
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驚きは家の中に能舞台が存在すること
座敷のなかに仕組まれており 建具を可動すると
30畳の大広間としても使えるよう工夫されていました
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そして外観も気になっていた洋館の部分
室内は赤い絨毯敷きの洋間に暖炉やシャンデリアなど
高級家具がたくさん存在していました
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またまた驚くべきは土地面積がなんと約2300坪
母屋(おもや)の他 別棟には蔵も外風呂もあり
納屋の地下にワインセラーも存在
すべて栓は抜かれ殻の状態でした これをすべて飲んだとは・・・
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同じ九州でこのような和洋館の重要文化財が見ることができ
とてもよい経験になりました
現代の建築に反映されている納まりもありましたが
やはり先人の知恵と技術は改めて素晴らしいと実感しました



posted by inouekensetsu at 16:36| 視察・研修

2013年06月06日

墨付け

第二作業場にて 墨付け状況です
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黙々と
真剣な眼差しで
墨を付ける筒井棟梁(=弊社社長と同じ寅年生まれ)
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写真を撮っていると
ちょっと手を止めてくれました
そして 笑うといつもの温和な表情に戻りました
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35年位前ですが以前は自宅の横に切り込み場があり
筒井さんが今と同じ表情で作業をしてる様子をふと思い出しました

当時は一緒に仕事をすることなど想像もしていなかったです

職人さんに定年はありません
これからも色々とご指導を宜しくお願い致します!



posted by inouekensetsu at 11:37| 墨付け・手刻み