熊本の原木市場などを視察してきました
被害の大きかった中心部の市場は
今まで通りの活気を取戻していました
秋口からは更に流通が増すだろうと予測をしておりました

また桧材を主に加工をしている製材所さんへもご訪問
「稼働は取り戻しましたよ。」と活き活きする社長さん

で、そこで見たのは
敷地内中央にで〜んとホコリを被った古木が数十本
なんと、奇遇にも 一生に一度しか見れない銘木を見れたのです!
木口(こぐち)には「神、神、神、、」?と書かれています・・・

納め先が奈良県の「神社」さんということで「神」・・・
その神社を建築する施工会社さんが
全国を探し回りやっとこの材に出会えたそうです
社長云く
約30年間保管していた かなりの希少材という事です
木口を見ると年輪を外した桧の芯去り材
そして4面無節に9mの化粧・・・
今では中々存在しない大木から採った材ばかりなのです!
この日 1本数百万の銘木に幸運にも触れることができました

敷地内の倉庫はまさに宝の山・・・
これはすべて桧の化粧材です
表面を削った時の色艶は最高でしょう!!

このように今でも希少な桧の原木を購入し
立派な銘木に製材しているということです

温和な人柄で職人気質の光永社長様
今回はとても良い経験、勉強をさせて頂きました
本当にありがとうございました
これからもどうぞご指導を宜しくお願いします