井上建設 社長のブログ 「 日々感謝 」

10月1日（土）･ 2日（日）に
「おおいた耐震･リフォーム博」が
大分駅南口の「いこいの道広場」で開催されます！！

今年は「OAB大感謝もっとJIMOTTO！」と同時開催となりました
（グルメショップやお笑い芸人も登場！！）



弊社のブースは中央付近の「11番」です
端材の無料配布からパネル展示
WB工法の説明会などを行う予定です



また 車輌サスペンションでお馴染みの
HKS製の制震金物の説明・展示も行っております


地震による揺れを吸収する油圧ダンパー
実際の施工例写真も展示しております



楽しくて美味しさも溢れる
とても大きなイベントとなっていますので
週末は皆様のお越しを心よりお待ちしております(^.^)

千歳町Ｈ様邸の大工工事は終盤を迎え
最も集中する床の間廻りの造作に入りました


現在ではニレケヤキが多く流通していますが
床柱は希少かつ高価な本欅(ホンケヤキ)の6寸5分を選定しました
本欅特有の柔らかい色合いと様々な表情の杢目（牡丹杢）
見る人の心を落ち着かせ 楽しませてくれる立派な床柱です


2日後
床框(とこがまち)を納め始めた平川棟梁
張り詰めた空気ですので私達は話し掛けることが出来ません


床柱も建立され 仏間と神棚の間には
赤紫色の花梨の無垢柱(前丸5寸)も入りました
更に空間が引き締まった様に感じます


本家である2間続きの座敷に相応しい床廻り
内部の漆喰壁を塗り終えると 更に引き立つことでしょう
仕上がりが楽しみです。

先週末に福岡県で開催された住宅博覧会
今回は熊本地震に伴い 家の耐震性にも意識が高く
大勢の人で溢れていました


その中 住宅関連以外で私が気になったのは・・・
子供達の遊び道具でした！
地域材をうまく活用し子供らに「木」を身近な存在にさせる


鉄やプラスチックとは違う「木」の温かみを感じさせ
楽しさをプラスした遊具ばかりでした


大人になっても
その感覚・肌触り・香りを覚えていて欲しいですね

台風の直前で心配されましたが
野津町Ｓ様邸の地鎮祭が無事に執り行われました


幸いにも強い雨ではなかったので本当に良かったです(^.^)
お陰様でテントを張った中での祝詞奏上
神主さんの低い声が辺りに響き渡りました


これからご両親のＳ様宅を新築させて頂きます
その後 同敷地内の母屋から引越し そして解体
次にその地に娘さんご家族の邸宅を新築するという
長期的なスパンとなります 本当に感謝です

土木を携わるお父さんが造成した宅地は
見違えるほど立派になりました
その地に負けなぬよう私達も頑張って行きます。

昨日の9/19に父であり前会長の一周忌を
無事に迎えることが出来ました

仕事の引き継ぎも殆んど出来ぬまま他界されたので
この一年は周囲の方々には本当に支えられ
また助言を頂き何とか進むことができました


（今もなお 迷った時や相談ごと・状況報告は
「技」と彫られたこの墓石に手を合わせ伺っています）


全員は揃わなかったですが
結果として 会長と最後の食事会となった1枚の写真
私も周りもまだまだという気持ちはありましたが
やはり病には勝てませんでした・・・




現在 私の机の横に置いている会長の写真です
2年前の誕生日の日に社員皆でお祝いをした際
向かいに座っている私に 初めて見せたとびきりの笑顔でした(^.^)
もちろん家では見たことのない表情でした


（悔しくもこの3か月後に癌の転移が判明・・・）


会長へ
これからも井上建設の「志」を引き継ぎ
社員・協力業者さんと共に一丸となって
更なる邁進をしてまいります！！

大分市内Ｎ様邸は造作工事の真っ最中です
ＬＤＫの天井も杉板を貼り終え 柔らかな雰囲気となりました


筒井棟梁の邪魔をしないよう遠目からズームで撮影
作業をしている際は声を掛けるのも
ちゅうちょするくらい集中しています・・・(^_^;)



「親切・丁寧・真心の住まいづくり」
同じ年である前会長と筒井棟梁が考え 貫いた言葉です
大棟梁から発信することで私達は今でも気持ちが引き締まります

「技」を生かし 木の温もりを感じるＡ様邸
間もなくの完成が楽しみです(^.^)

先日 大分市内Ａ様邸の地鎮祭が執り行われました
広々とした敷地内に
和風の2世帯住宅が建築されます


娘さん達も小学校の制服を着て
上手にお参りできました(^.^)



母屋の解体時　
浄化槽の取り合いで撤去される予定でしたが
お父様のご意向で残った立派なハタンキョウ（巴旦杏）の木


これからもＡ様邸のシンボルとなり
白い花を咲かせ 美味しい実をつけ
ずっと月日を共にしてくれることでしょう。

先日の木繋会定例会で
来年度の親子体験学習会の日程が早くも決定ました！
（90年生の杉を伐採した直後の集合写真 H28.7.23）


子供達は見る物、触れる物すべてが新鮮だったと思います(^.^)
でも「年輪の数で木の歳が解かること」を
初めて知った子が多かったことに私は少し驚きましたが・・・


後日 子供達から送られてきた感想文や絵日記も
木繋会メンバーはすべて読み終えました(^.^)
（下絵は13年生の間伐体験を自ら行った際の絵です）


純粋無垢な言葉に皆感動！！
「地元の物を地元で使う」その当たり前であって
大切な意義を私達は改めて感じさせられました(^.^)

そして来年は更にパワーアップすることでしょう！！

現在 第二作業場では
大分市内Ａ様邸の墨付け作業を行っています



そして先日 同居される2世帯のA様ご家族皆様が
墨付け見学にお越しくださいました
客間座敷の主要な梁に「家内安全」と
それぞれの氏名を書いてもらい家族繁栄を願いました


その後 塩島棟梁による刻みの実演も見て頂きました
木材の特性や癖を理解した上での材の選定と昔ながらの手刻み
お父さんも実際に触れながらご納得の様子でした


外では桧の太鼓梁もご覧頂きました
シートをめくると桧特有の心地良い香りが一面に広がり
「いい香り」と皆さん笑顔でおっしゃてくれました


もう少し 手刻み加工には時間が掛かりますが
来月の棟上げが楽しみです(^.^)