2016年08月19日

木製杭 現場視察会

地盤補強工事として認可されている「環境パイル工法」
大分県でも地域材の利用拡大として
現在注目を浴びている補強方法の1つです
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私自身も勉強不足でしたので先日現場視察会へ行ってきました
場所は藤丸建設さんの杵築の現場です
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大分県森林組合さんや施工会社さんからの座学もありました
でも気になるのは木の耐久性・・・
薬液注入された木杭の対応年数は60年以上の高耐久で
促進試験ではJIS規格も認定済という事でした
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施工法は圧入重機で8t以上の圧力を加え
無回転で静かに押し込まれていく方法でした
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先端の尖っていない木製杭
垂直に押し込むためあえて鉛筆の様に尖らせず
杭と地盤の支持力も高めている形状でした
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最後は杭頭を基礎下レベルでチェンソーカット
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熊本地震では緩い砂地盤の液状化対策にも
有効であったという実証を伺いました

間伐材を有効利用しているため
鉄・セメント杭に比べ1棟あたり約10tのCO2削減が可能
「これからを考える地盤補強」としてとても良い勉強となりました



posted by inouekensetsu at 06:55| 基礎工事