2019年01月29日

自社大工であること

住宅会社さんの多くは
外注大工さんに依頼する「手間受け大工」
という形で家を建てる所が殆んどだと思います

因みに弊社は
昔ながらの手刻みに拘りを持っていますので
自社大工が自社の刻み場にて仕事を行っています
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一般的に 自社大工を育て
受け入れる会社さんが少ないのは
雇用形態や後継・育成そしてコスト等の点が
厳しく難しいからと言われています


確かに職人さんを抱えるというのはリスクもあります
仕事がない時「明日はどうする?」行く現場もない・・・
またその状態が更に1ヶ月も続けば・・・

本来の仕事を与えられない歯がゆさと
行き場のない悔しさを私自身も何度も経験しました・・・


でも 今もなお先代から自社大工に拘っているのは
小さい会社(工務店)でありながらも
設計から大工まで一貫して仕事が出来るという誇りと
社員だからこそ スピード重視ではない
責任施工で望むプライドがあるからです


中には
自らのスキルを上げるため 若くして
一級大工技能士の試験に挑戦する大工もいます
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また
白髪のように沢山の木の粉を被りながらも
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お客様のために
一生懸命に仕事をする大工の姿もあります
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機械式プレカットでは加工のできない
特殊な継ぎ手も「手刻み」ならではです
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その都度 繋ぎ合わせの確認を行っていますが
プレカットではこの様な作業は不必要です・・
でも 人の手でしかできない「技」があります!
木材本来の特性を見つつ適材適所に間配ることは
やはり大工の目と経験が必要なのです


だからこそ弊社は これからも後世に残る
家造りと人材を育てて行きたいと考えています。


posted by inouekensetsu at 08:09| なぜ墨付けにこだわるの?