9年と半年を迎え ついにこのブログが
1000件目の投稿となりました!
週に2回のUPを目標に日々ネタ探し・・
正直 面倒で何度も辞めたいと思った事もありました。
でも自分が決めたこと。
そして弊社を知って貰うために・・。
これからも
「継続は力なり」と思い、また
「感謝の気持ち」を忘れずに
日々の出来事を綴って行こうと思います。
いつもこのブログを見て下さり
ありがとうございます(^.^)
2020年11月12日
日々感謝。
posted by inouekensetsu at 13:26| 代表挨拶<家づくりへの想い>
2020年04月13日
大工は料理人?
中津市M様病院 社宅邸の進行状況です
和風住宅ならではの
一文字葺きが綺麗に仕上がりました(^.^)
ちょうどこの頃、
塩島棟梁は現場を離れ 作業場にて
和室造作の加工を黙々と行っていました
素材は一期一会の無垢の桜と桧
時間を掛けてゆっくりと乾燥した桜材は
かなり癖は強かったのですが
磨くととても良い材に変身しました!
更に、どう使うか?
どう刻んでいくか?は
棟梁の目利き次第・・
途中の写真は撮れませんでしたが
最後は綺麗に
敷居と鴨居の溝が彫られていました!
このように材を慎重に選定しながら適所に使い
そして、その特性を生かす。
やはり時間は掛かりますが
手造りには手造りの拘りがあると思います。
この材がどう生きて
素晴らしい出書院になるか
私も楽しみにしています(^.^)
と、このブログを書いていると
目の前の食材をどう生かすかは
料理の世界も同じだな と感じました・・
私自身 大工の経験は全くないのですが
調理師の経験がほんの少しだけあるので・・(^^;)
28年前ですがイタリア料理を作りながら
調理師免許を取得し
素材を生かす料理手法も学びました・・
この写真は
昨年、LIXILショールームで
実際に作った時のパスタです
手前のカルボナーラはベーコンの旨味を
奥のボンゴレビアンコはあさりの旨味を・・・
その素材をどう生かすかは
どの道の職人でも拘りが詰まっているものだと
改めて感じました・・(^.^)
和風住宅ならではの
一文字葺きが綺麗に仕上がりました(^.^)
ちょうどこの頃、
塩島棟梁は現場を離れ 作業場にて
和室造作の加工を黙々と行っていました
素材は一期一会の無垢の桜と桧
時間を掛けてゆっくりと乾燥した桜材は
かなり癖は強かったのですが
磨くととても良い材に変身しました!
更に、どう使うか?
どう刻んでいくか?は
棟梁の目利き次第・・
途中の写真は撮れませんでしたが
最後は綺麗に
敷居と鴨居の溝が彫られていました!
このように材を慎重に選定しながら適所に使い
そして、その特性を生かす。
やはり時間は掛かりますが
手造りには手造りの拘りがあると思います。
この材がどう生きて
素晴らしい出書院になるか
私も楽しみにしています(^.^)
と、このブログを書いていると
目の前の食材をどう生かすかは
料理の世界も同じだな と感じました・・
私自身 大工の経験は全くないのですが
調理師の経験がほんの少しだけあるので・・(^^;)
28年前ですがイタリア料理を作りながら
調理師免許を取得し
素材を生かす料理手法も学びました・・
この写真は
昨年、LIXILショールームで
実際に作った時のパスタです
手前のカルボナーラはベーコンの旨味を
奥のボンゴレビアンコはあさりの旨味を・・・
その素材をどう生かすかは
どの道の職人でも拘りが詰まっているものだと
改めて感じました・・(^.^)
posted by inouekensetsu at 09:16| 代表挨拶<家づくりへの想い>
2015年04月02日
代表取締役の井上隆次と申します
いつもは弊社ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
この仕事に携わり今春で20年を迎えました。
その節目ということで、改めて「家づくりへの想い」を
まとめさせて頂きましたので、お読み頂ければ幸いです。
私の略歴です
1972年 大分県大分市生まれ
敷戸小学校・稙田東中学校・大分南高等学校 卒業
1993年 調理士免許取得
(イタリア料理店勤務。小さい頃の夢はコックさんでした・・・)
1995年 関東学院大学 工学部建築学科 卒業
(16才から 大工として働く父の背中を見て この道を決心。)
1995年 ハウスメーカー就職 (横浜/現場管理・積算業務)
阪神淡路大震災復興のため関西へ異動
(家屋の倒壊現場を目の当たりにし 家づくりの大切さを実感。)
1998年 一級建築士取得
(2年の実務経験を経て 初年度に取得。今までに一番辛い経験。 )
1999年 パワービルダー就職 (大阪/住宅設計・企画・分譲)
(商いの街では仕事以外の「人と人」との繋がりを学ぶ。)
2006年 活苡繻嚼ン (大分へ戻り 営業・設計・現場管理を行う)
(協力業者会のチームワークに驚き。家族のような雰囲気。)
2013年 家業を継ぎ 代表取締役として就任
現在に至る
受賞歴
□ 鴛野モデルハウス(2007年竣工)
・第4回全国住宅建材施工コンテスト 和風部門入賞
・第22回豊の国木造建築賞受賞
□ 寒田モデルハウス(2013年竣工)
・第28回豊の国木造建築賞受賞
□ 大分市N様邸(2015年竣工)
・第30回豊の国木造建築賞
『優秀賞』=大分県知事賞 受賞
この仕事に携わり今春で20年を迎えました。
その節目ということで、改めて「家づくりへの想い」を
まとめさせて頂きましたので、お読み頂ければ幸いです。
私の略歴です
1972年 大分県大分市生まれ
敷戸小学校・稙田東中学校・大分南高等学校 卒業
1993年 調理士免許取得
(イタリア料理店勤務。小さい頃の夢はコックさんでした・・・)
1995年 関東学院大学 工学部建築学科 卒業
(16才から 大工として働く父の背中を見て この道を決心。)
1995年 ハウスメーカー就職 (横浜/現場管理・積算業務)
阪神淡路大震災復興のため関西へ異動
(家屋の倒壊現場を目の当たりにし 家づくりの大切さを実感。)
1998年 一級建築士取得
(2年の実務経験を経て 初年度に取得。今までに一番辛い経験。 )
1999年 パワービルダー就職 (大阪/住宅設計・企画・分譲)
(商いの街では仕事以外の「人と人」との繋がりを学ぶ。)
2006年 活苡繻嚼ン (大分へ戻り 営業・設計・現場管理を行う)
(協力業者会のチームワークに驚き。家族のような雰囲気。)
2013年 家業を継ぎ 代表取締役として就任
現在に至る
受賞歴
□ 鴛野モデルハウス(2007年竣工)
・第4回全国住宅建材施工コンテスト 和風部門入賞
・第22回豊の国木造建築賞受賞
□ 寒田モデルハウス(2013年竣工)
・第28回豊の国木造建築賞受賞
□ 大分市N様邸(2015年竣工)
・第30回豊の国木造建築賞
『優秀賞』=大分県知事賞 受賞
posted by inouekensetsu at 18:06| 代表挨拶<家づくりへの想い>
家づくりへの想い @
地元大分に戻るまで、県外では様々な経験をさせて頂きました。
地域によって家の建て方や材料の呼び名も違う・・・
戻ってきた当初は多くの戸惑いもありました。
その中でも一番の驚きは、
今もなお弊社がおこなっている「手刻み」でした。
時代の流れで、木材の生産加工は、
プレカット(機械式加工)が9割を超えています。
生産効率やコスト・大工の高齢化を考えると当然のことでした。
なぜ、今も手刻み? と
恥ずかしながら 当時は「古い、遅れている・・・」
などと正直思っていました。
しかし、その答えは4〜5年後にようやく理解できました。
昔ながらのこの「手刻み」こそ、木造の家にとって一番良いことを。
木材の木目や癖・反りを見極めるのは、
やはり人の目でしか判断できないのです。
そして力の伝わり方や荷重や方向を考え、木材を適所に配置します。
日本古来の木の見方や継手・仕口は、
家の強度を保つため、先人達が何度も何度も試行錯誤をした証しなのです。
木の家を造るのであれば、
この技術を習得し継承しなくてはならないと私どもは考えます。
今ではこの「手刻み」のできる工務店として、弊社を誇りに思っています。
地域によって家の建て方や材料の呼び名も違う・・・
戻ってきた当初は多くの戸惑いもありました。
その中でも一番の驚きは、
今もなお弊社がおこなっている「手刻み」でした。
時代の流れで、木材の生産加工は、
プレカット(機械式加工)が9割を超えています。
生産効率やコスト・大工の高齢化を考えると当然のことでした。
なぜ、今も手刻み? と
恥ずかしながら 当時は「古い、遅れている・・・」
などと正直思っていました。
しかし、その答えは4〜5年後にようやく理解できました。
昔ながらのこの「手刻み」こそ、木造の家にとって一番良いことを。
木材の木目や癖・反りを見極めるのは、
やはり人の目でしか判断できないのです。
そして力の伝わり方や荷重や方向を考え、木材を適所に配置します。
日本古来の木の見方や継手・仕口は、
家の強度を保つため、先人達が何度も何度も試行錯誤をした証しなのです。
木の家を造るのであれば、
この技術を習得し継承しなくてはならないと私どもは考えます。
今ではこの「手刻み」のできる工務店として、弊社を誇りに思っています。
posted by inouekensetsu at 18:04| 代表挨拶<家づくりへの想い>
家づくりへの想い A
家づくりにおいて、もう一つ重要と思われることがあります。
それは、家の中の通気性(空気環境)です。
現代の家づくりは高い気密性を重視したことによって、
シックハウス症候群が引き起こされ、
アレルギー体質の原因の1つといわれています。
実をいうと、私の長男も2歳でアトピー性皮膚炎を発症しました。
生活環境や食べ物・体質など何が原因なのかは正直わかりませんでした。
因みに当時は、
大阪で鉄筋コンクリート造の賃貸マンションに暮らしていました。
長男は幼いゆえ、痒さを我慢できず、首や手足、
肩口など皮膚の弱い箇所を何度も掻きむしり、
ひどい時には患部が膿む状態にまで悪化することもありました。
病院や薬そして漢方など良いと言われる物は数々試してみました。
が、一時的に効果はあるものの根本的な解決はなく、
病院で処方される塗り薬はどんどんと成分が強くなる一方でした。
その様な日々が数年続くなか、
私が家業を継ぐため、家族で大分へ移り住むことに・・・
戻ってきて先ず探したのは、アレルギー科のある皮膚科の病院。
やはり大阪に居た頃と変わらない、同様の薬を処方されました。
でも半年ほど経つと、
不思議なことに、皮膚のただれや痒みが引いてきたのです。
大分の空気や水や食べ物が体に合った? それとも薬のおかげ?
などと理由はわかりませんが
一時的なものではなかったのです。当時は妻も驚いていました。
その中でも「良いかもしれないよ」と言われ、
一つ実践したことがあります。
それは、「空気環境」を整えるということでした。
木造の家に住み始め、長男の部屋の床と壁には無垢の床を貼り、
天井と壁の一部には湿度などを通す透過性のある壁材を使用しました。
そして寝る際は、床の無垢材に近い距離=ベッドではなく1枚の敷き布団に。
しかも部屋の隅っこで、木に包まれるように長男を寝かせることにしました。
日に日に症状は治まり、アトピー特有の痕は多少残りましたが、
今では乾燥する時にだけ保湿クリームを塗る程度までとなりました。
正直、今も何が良かったのか解りませんが、実体験を通じ
部屋の中の空気環境と木の持つ力は大切なことだと感じさせられました。
それは、家の中の通気性(空気環境)です。
現代の家づくりは高い気密性を重視したことによって、
シックハウス症候群が引き起こされ、
アレルギー体質の原因の1つといわれています。
実をいうと、私の長男も2歳でアトピー性皮膚炎を発症しました。
生活環境や食べ物・体質など何が原因なのかは正直わかりませんでした。
因みに当時は、
大阪で鉄筋コンクリート造の賃貸マンションに暮らしていました。
長男は幼いゆえ、痒さを我慢できず、首や手足、
肩口など皮膚の弱い箇所を何度も掻きむしり、
ひどい時には患部が膿む状態にまで悪化することもありました。
病院や薬そして漢方など良いと言われる物は数々試してみました。
が、一時的に効果はあるものの根本的な解決はなく、
病院で処方される塗り薬はどんどんと成分が強くなる一方でした。
その様な日々が数年続くなか、
私が家業を継ぐため、家族で大分へ移り住むことに・・・
戻ってきて先ず探したのは、アレルギー科のある皮膚科の病院。
やはり大阪に居た頃と変わらない、同様の薬を処方されました。
でも半年ほど経つと、
不思議なことに、皮膚のただれや痒みが引いてきたのです。
大分の空気や水や食べ物が体に合った? それとも薬のおかげ?
などと理由はわかりませんが
一時的なものではなかったのです。当時は妻も驚いていました。
その中でも「良いかもしれないよ」と言われ、
一つ実践したことがあります。
それは、「空気環境」を整えるということでした。
木造の家に住み始め、長男の部屋の床と壁には無垢の床を貼り、
天井と壁の一部には湿度などを通す透過性のある壁材を使用しました。
そして寝る際は、床の無垢材に近い距離=ベッドではなく1枚の敷き布団に。
しかも部屋の隅っこで、木に包まれるように長男を寝かせることにしました。
日に日に症状は治まり、アトピー特有の痕は多少残りましたが、
今では乾燥する時にだけ保湿クリームを塗る程度までとなりました。
正直、今も何が良かったのか解りませんが、実体験を通じ
部屋の中の空気環境と木の持つ力は大切なことだと感じさせられました。
posted by inouekensetsu at 18:03| 代表挨拶<家づくりへの想い>
木の家「手刻み工法×WB工法」
通気や換気のできない澱んだ空気の中で生活することは、
人にとっても良くありません。
昔の土壁の家の様に・・・
ある程度の隙間風によって空気はいつも循環され、
湿気があると木は呼吸し、壁は空気を透過してくれます。
だからこそ、壁の中の構造躯体も腐らず長持ちをするのです。
そして、昔の土壁の技術を用いたといえる
現代の「通気断熱WB工法」に巡り会えました。
20年程前に長野県の寺島棟梁によって考え抜かれた「技」でした。
住環境に適し、通気性と断熱性を兼ね備えたこの「WB工法」と
木の癖を見極め加工していく昔ながらの「手刻み工法」は
今の家造りの最善の方法だと私は考えます。
人にとっても良くありません。
昔の土壁の家の様に・・・
ある程度の隙間風によって空気はいつも循環され、
湿気があると木は呼吸し、壁は空気を透過してくれます。
だからこそ、壁の中の構造躯体も腐らず長持ちをするのです。
そして、昔の土壁の技術を用いたといえる
現代の「通気断熱WB工法」に巡り会えました。
20年程前に長野県の寺島棟梁によって考え抜かれた「技」でした。
住環境に適し、通気性と断熱性を兼ね備えたこの「WB工法」と
木の癖を見極め加工していく昔ながらの「手刻み工法」は
今の家造りの最善の方法だと私は考えます。
posted by inouekensetsu at 17:51| 代表挨拶<家づくりへの想い>
2013年07月03日
社長就任の挨拶
代表取締役社長就任の挨拶
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
この度、井上正見の後任として代表取締役社長に就任致しました
浅学非才ではございますが社業発展のため全力を尽くし
また皆様のご期待に添えますよう努力いたす所存でございます
なにとぞ前任者同様に格別のご指導ご鞭撻を受け賜りますようお願い申し上げます
敬 具
平成 25年 7月 1日
株式会社 井上建設
代表取締役社長 井上 隆次
6月吉日に井上会協力業者様、弊社社員を交え就任式をさせていただきました
前社長 井上正見は取締役会長に就任致しました
皆様から温かいお言葉を頂き これからも「本当の家づくり」にこだわり
邁進していきたいと思います
またホームページもリニューアルさせていただきましたのでご参照下さい
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
この度、井上正見の後任として代表取締役社長に就任致しました
浅学非才ではございますが社業発展のため全力を尽くし
また皆様のご期待に添えますよう努力いたす所存でございます
なにとぞ前任者同様に格別のご指導ご鞭撻を受け賜りますようお願い申し上げます
敬 具
平成 25年 7月 1日
株式会社 井上建設
代表取締役社長 井上 隆次
6月吉日に井上会協力業者様、弊社社員を交え就任式をさせていただきました
前社長 井上正見は取締役会長に就任致しました
皆様から温かいお言葉を頂き これからも「本当の家づくり」にこだわり
邁進していきたいと思います
またホームページもリニューアルさせていただきましたのでご参照下さい
posted by inouekensetsu at 14:09| 代表挨拶<家づくりへの想い>