2014年01月15日

木材市場

由布市にある木材市場の初市に行ってきました

ここ最近 住宅着工の増加のため
木材の入手が困難と言われる中での初競りです
大勢の同業者さん達が集まっていました
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市場らしい威勢の良い声が飛び交い
お目当ての材があれば札入れで購入
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柱材はそこそこ見られましたが やはり梁桁材は少なかったように感じます
話によると 原木はあるそうですが
角材にする製材が全く追い付いてないという状況らしいです
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でも地松の梁は数多く並んでいました
機械式プレカットが主流の中 手刻みでしか加工できない材料は
あまり人気がなかったように感じます
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また大きな倉庫内では
仕上げ材や和室の化粧材の競りも行われました
中にはブランド銘木といわれる高価な柱もあり比較するとやはり違います
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奥の方には 原木をそのまま割いた1枚板も山積み
きれいに製材をすると どんな木目が浮かび上がるかも楽しみの一つです
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木材の仕入れや材を見極めることは大変難しく ここは会長の範ちゅうです
競りを体験していると解らない言葉も数多く出てきます
私はこれからもまだまだ勉強をしないといけません・・・


posted by inouekensetsu at 11:24| 木のこと・木材市場

2013年05月21日

第3回木づくりセミナー

先週末 佐伯市で木繋会主催の木づくりセミナーが開催されました
工務店会員7社が持ち回りで講師
今回は「わさだ工務店」の佐保さんが担当しました

テーマ 〜地元の丸太が地元のお客様に届くまで〜

先ずは山から切り出された丸太を加工する製材所を見学
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1本の杉丸太を切断すると右側の写真に
芯(中央)部分は柱として使用され その他周囲は間柱・板材(造作材)として
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切断現場も見学させていただきました 丸から四角へ
大きな音と迫力に皆さん釘づけでした
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続いて自然乾燥を行う現場へ
切り出した木材を1年程寝かせ 製材後さらに1年乾燥
この材はわさだ工務店さんが所有する山から採れた材を保管しています
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天然乾燥と機械乾燥の違いや
どのように流通されているかなどの話をして頂きました
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最後は森林見学です
伐採方法や保全管理 そして杉と桧の見分け方など
おいしい空気をたくさん頂きました
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子供さんも大きな杉丸太に触れたり
親子で年輪を数えたりと・・・
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山を降り 質問会では佐保さんのご実家の庭で
名物の甘さ控えめの手造り饅頭も頂きました
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五感を使用したセミナーは大好評でした

今後も木繋会では地域材普及のためこのような取り組みを行っていきます
次回は日本ハウジングさん詳しくは公式HPにてご確認ください


posted by inouekensetsu at 10:11| 木のこと・木材市場

2012年12月10日

林業研修

先週 木繋会の研修は湯布院の森林で開催されました
案内をして頂いたのは九州林産鰍フ方達です
九州で2ヶ所しか取得できていない「FSC認証=適切な森林管理」を
行う林業会社さんです
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森林の循環型管理のため10原則の基準が守られているかどうか
毎年海外のFSC機構からチェックが入るというとこです
伐採後の森林にはしっかりと小さな杉の苗木が植わっていました
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また この時期は伐採が盛んですので
新しい切株もあちらこちらに見えました
そして今回は大分でも珍しい桧の約90年生の森林の間伐現場も見学
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山師さんの手際良く息の合った作業で安全かつ迅速に伐採
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直後には その場で大きな丸太を切断
6m+6m+3m+3mがとれる程の立派な長さの桧でした
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見学を終え 湯布院町内の事務所兼製材所へ移動
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大きな製材所の見学もさせて頂きました
歴史は古く中には約45年前の加工機も現役に稼動していました
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乾燥具合が規定値に達すると
木材をカットして 表面をきれいに削ります
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加工の終わった柱や梁桁材
木口(端)には1本1本FSC認証の印が押されていました
伐採から2〜3年の年月が経ち いよいよ出荷です 
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案内をして頂いた九州林産鰍フ皆様
分かり易い説明をして頂き本当にありがとうございました
改めて木材の大切さを実感した1日でした


posted by inouekensetsu at 16:23| 木のこと・木材市場

2012年11月13日

杉の伐採

昨日木繫会にて同会員のわさださん所有の宇目の森林を見学させて頂きました
杉の伐採を間近で見る貴重な体験です

計8名で現場に到着
伐採された杉達をかき分け苦労しながら山師さんの元へ
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静けさの中 遠くではチェーンソー音が響いてきました
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そして数十分後
かなりの急斜面で作業をしている山師さんを発見
軽装な私達でもキツイ足場なのに
平然と 重いチェーンソーを持ち作業を行っていました
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離れて伐採作業を見学
ピーンと張り詰めた緊張感に圧倒されました
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危険との隣合わせ
どう倒れるかは山師さん次第
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何度もくさびを打ち付けて
最後に反対側にノコ目を入れると・・・傾き・・・
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ごう音と共に倒れていきました もちろん倒す方向は予定通りに
樹齢50年程の立派な杉の木です
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その後説明では場所や取れ高により伐採方法を変えるとの事
数通りあるとは始めて知りました
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これから数ヵ月 この状態で葉枯らし乾燥をし
その後下に降ろするということです
建築資材になるまで約2〜3年の歳月 
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今後苗木を植え また数十年後に伐採というサイクル
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この流れが絶たないよう
地域の木材で地元に家を建てる
そして山に返すことが今後私達建設側の課題になってくると思います
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今回お忙しい中 見学会を企画して下さった佐保会長並びに佐保社長様
とても貴重な体験をさせて頂きました
本当にありがとうございました



posted by inouekensetsu at 18:25| 木のこと・木材市場

2012年07月20日

つぶやき

今年の梅雨には本当に泣かされています

なぜ九州だけ梅雨明けしないん・・? 雨が降る度にため息が出ます

早く晴れて欲しい!!


と 思いながら展示場に居ると ふと目に飛びこんだもの

昨年の農林水産祭出展のために製作した「木繋会」のグッツでした

改めて見ると
こんなに小さくとも木の温もりが感じられます
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そして並べてみました
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左は杉のコースター
右は桧のコースター
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杉の積み木
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杉のトレー など・・
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端材も有効活用すれば立派な小物に大変身です
香りもまだ残っています
切り方一つで模様も形も変わる「木」って本当に良いですね



posted by inouekensetsu at 18:37| 木のこと・木材市場

2012年05月29日

有形文化財

新潟サミット開催外の1日目の午前中と2日目の午後を利用し
建物を2ヶ所見て来ました

 ☆「北方文化博物館」(国登録有形文化財)
越後随一の豪農の姿を今に伝える建物面積1200坪の住宅です
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明治15年から8年がかりで建てられたそうです
実生活をしていたので使用していた壺や皿などは当時のままでした
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とにかくスケールの大きさに驚きの連続でした
長さ16間半(約30m)の杉の一本丸桁を使用した廊下
当時は切り出し場所から船で運んだといいますが・・・
陸での運搬手段は? 今では考えられません。なぞです
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そしてなんといっても圧巻は100帖の大広間
そこに広がる新緑鮮やかな庭園がとてもきれいでした!
私の写真ではイメージが伝わらないので北方文化博物館HPを見て下さい
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2階の小屋組には斜めに交わした梁の筋違い?
通常は火打梁なのですが・・・ 始めて見ました
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また同一園内にも有形文化財の民家が2棟ありました
一瞬 昔へタイムスリップしたような気分になりました
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続いては洋館です

 ☆「新潟県政記念館」(国指定重要文化財)
明治16年に建てられた新潟県議会旧議事堂です
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正面入り口から
木造2階建て思えない迫力です
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西洋建築の知識が乏しい中 造られた建物ということです
P5220035.JPG 上棟札P5220009-s.jpg

正面東側に当時使用された議事堂
実際に触れることも座ることもできました
P5220015-s.jpg  議長席からP5220025-s.jpg

また守衛室の天井飾りには 洋風でありながら
漆喰板で造られた和風の梅模様が付けられていました
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この場所は入場料無料というのも驚きでした


調べてみると新潟県には有名な建物がまだあるそうです
ぜひ社内でも一度訪れてみたい地だと思いました


posted by inouekensetsu at 07:44| 木のこと・木材市場